2013.08.14ガールズサマーキャンプ2013  8月13日 3日目リポート

参加者たちにも少し疲れの色が出てき始める3日目ですが、皆元気に参加しています。午前中は練習しやすい曇り空だったのですが、だんだん晴れてきていつもと同じ暑い真夏日になりました。  

20130813C13.JPG

                                                                                                              

 

 

20130813C1.JPG

●朝食は7時から 皆並んで待ってます

3日目の午前のメニューは、AグループがFD200m×2回、SD、そして、再度FD200m×2回でした。

 

20130813C2.JPG

●ウォーミングアップの周回

 

20130813C3.JPG

●3人ずつのフライングダッシュ

 

 

 Bグループはポテンシャルトレーニング、ウォーミングアップ、FS100m×2回、FS400×3回×2セット、そしてクールダウンで終了。

 

20130813C4.JPG

●駆けおろしてくるところ

 

 

 Cグループはがスタンディングでのダッシュの練習をしました。

 急遽ガールズケイリンから加瀬加奈子選手、奈良岡彩子選手が飛び入り参加、見本を見せてくれたり、エールを送ってくれたりしました。

 

20130813C5.JPG

●加瀬選手、奈良岡選手の登場

 

20130813C6.JPG

●「太もも触らしてください」の図(笑)

 

20130813C7.JPG   20130813C8.JPG

●2人がスタンディングの見本を見せ、それに続く

 

 お昼休みに加瀬選手はサイン攻めにあっていました。ガールズケイリンを目指す子たちにとって加瀬選手はスーパースターなのですね! (が、そのスターは囲まれて若干照れているのが可愛いです(笑))

 

20130813C9.JPG

●ジャージにサイン。午後の練習では、加瀬選手のサイン入りジャージを着ている子が沢山いました

 

 

 昼食後には加瀬選手による交流会。「小さい競走をして負けると本当に悔しい。だから、私は徹底先行をするんだ」というのが加瀬選手らしいですね。チャレンジする気持ちを山登りに例えて、優しく説明してくれました。

 

20130813C10.JPG

●JKA石黒会長あいさつ

 

20130813C11.JPG

●日本自転車競技連盟副会長の中野浩一氏そしてナショナルチーム総監督松本整氏からも貴重な話を聞かせていただきました

 

20130813C12.JPG

●先行について熱く語る加瀬選手。キラキラと目を輝かせて聞いています

 

 午後は、AグループがST60×3回、ST200m×2回、3人制スプリント2周競走×3回。

 

20130813C14.JPG

●一糸乱れぬ周回のようす

 

20130813C15.JPG

●このクラスはセッティングチェンジも早いです

 

 

 Bグループがポテンシャルトレーニング、ウォーミングアップ、FS100m×2回、SS400×3回×2セット、クールダウン。この流れを覚えて、参加者たちも素早く、次に取り掛かるのも早いです。

 

20130813C16.JPG

●SS400mのスタートのようす

 

20130813C17.JPG

●皆でクールダウン。ゆっくりロードレーサーに乗ります

 

 

 Cグループはバンクのフライングダッシュの練習をしました。

 

20130813C18.JPG

●コーチの話を真剣に聞く

 

 

 コーチ陣からは、3日目だから見つかる課題や、上達ぶりがお話から伺えました。

 

★Aグループの佐々木ヘッドコーチ

「皆、頑張ってくれていますね。でも、3日目なんで、若干の疲れはあるかなと思います。やはり初日から飛ばす子もいますし、一生懸命頑張っていますからね。ちょうど3日目に疲れがピークになりますからね。4日目はロードでほぐして、午後は休養で、ここで調整して、残りの2日間を頑張って欲しいと思います」

★Bグループの加藤ヘッドコーチ

「乗り出して2日半、だいぶ落ち着いてきましたね。まだまだ課題はあるんですけど、計測したデータや写真を基にして、新しいことをやっていきたいなと思います。2日半のこれなら上出来だと思います。自分たちの段階は基礎的なものなので、これができないと次に進めないよということです。皆、コーチの話を集中して聞いているし、その中で自分の課題を見つけて欲しいですね」

★Cグループの大川ヘッドコーチ

「昨日は周回を中心にやったんですけど、今日はスタンディングのスキル練習とフライングの200mを駆ける練習をしました。5日目にタイムトライアルをやるつもりです。3日目にしたら、飲み込みが早くて、乗れてきたのかなと感じました。4日目はスタンディングを含めてスキルアップの練習をしていきたいと思います。そうすれば、ステップアップできて、楽しいキャンプになるんじゃないかなと思っています」

 

 また、本日はナショナルチームトライアウトも行われました。女子チームスプリントの第1走者の発掘を目的に行われました。機械を使い、スタートからの加速を計測しました。

 

20130813C19.JPG

●松本監督の説明を聞く参加者

 

20130813C20.JPG

●このように装置が並んでいる

 

20130813C21.JPG  20130813C22.JPG

●計測しているところ

20130813C23.JPG

●Cグループからも6名が参加

 

20130813C24.JPG

●本番前の練習中、装置と装置の間にいる蛇を発見した人。落ち着いて走っている証拠です

 

 余談ですが。このトライアウトには登坂の前の直線が使われたんですが、計測で走った後には登坂を登ることになります(それで途中でキャッチしてもらい、帰ってくるのです)。これでCグループから参加した子が、しかも、ピストに数えるほどしか乗ったことのない子が、ちょっと補助してもらったとはいえ、この登坂を登りきったのにはびっくりしました。

 

 

20130813C25.JPG   20130813C26.JPG

●仲間で談笑しながら、美味しく晩御飯を食べています

 

 

 3日目はどうでした?

◆島田優里さん「高校生が早いんですけど、でも、負けたくないですね。競輪学校を受験するので頑張りたいと思います」

◆鈴木保乃華さん「疲れたけど、今後の自分のためになるので、明日も頑張ります」

◆儀間光希さん「昨日の測定で、記録が上がっていたのでよかったです。でも、下の子や同級生に負けているので、負けたくないです。コーチにフォームのことなど、色んなことを教わり、ためになっています」

◆三浦涼香さん「暑いせいもあって、疲れました。でも、練習は楽しいですね」

◆神田美里さん「明日の目標は下を見ずに走ることです。見ちゃうと、コーチに注意されちゃうので気をつけます」

◆岡本二菜さん「Aは皆が強いので、ついていくのが精一杯です。でも、たくさん乗れるのでいいですね。疲れは地元の練習だともっと乗っているので大丈夫です」

◆児玉碧衣さん「初めてスタンディングの練習をしたんですけど、それを自習練でしっかり練習したいと思います。(トライアウトは)最初は緊張したけど、あとは気にしなくなりました。もっとやりたかったですね」

◆山口桃由さん「今日はフライングダッシュの練習をしました。バンクで乗ったのが、一昨年のサマーキャンプ以来なんですけど、フライングダッシュもそれ以来なんですけど、身体が覚えていました。今日はあまりタイムが良くなかったので、次はもっと頑張りたいです」

◆東口純さん「午前も午後も楽しかったです。登坂は楽しかったですね。最後ちょこっとだけ支えてもらったけど、上まで行けました。上は天国が広がってました(笑)。下ってくるのもスピードが出て楽しかったですね」

 

 と、コメントからもちょっと疲れているのが伝わってきますね。

 ご飯の後から就寝時間の10時まで、皆、お菓子を食べながら、おしゃべりタイムです。この時間が今日の疲れを癒してくれるのでしょう。

 

 ガールズサマーキャンプも折り返し地点となってしましました。残り3日もケガなく、自転車を楽しんで欲しいですね。

 

お問い合わせ

お手紙でのお問い合わせ 〒410-2402 静岡県伊豆市大野1827
トラックサイクリングキャンプ事務局
電話によるお問い合わせ 090-1268-3181
メールによるお問い合わせ info@trackcyclingcamp.com もしくは右記よりお問い合わせ下さい
主催 公益財団法人JKA

お問い合わせの方はこちら

お返事までにお時間を頂く場合がございます。予めご了承下さい。