2014.08.16ガールズサマーキャンプ2014  最終日(15日)レポート

 あっと言う間の6日間、ついにガールズサマーキャンプ2014も最終日を迎えました。
 参加者たちは、仲良くなった友達たちとの別れを惜しみつつ、元気に家路につきました。この経験が今後の彼女たちの自転車人生にプラスになることをコーチ、スタッフ一同願っています。

0815_1.JPG
6日目の朝食


■A班

 A班はいつも通りにウォーミングアップし、フライング200などの練習を行いました。本日はタイムを出した子や頑張った子には、佐々木昭彦賞が出るということで皆が張り切っていました。最後まで集中して練習を行いました。

0815_2.JPG
最後も9時ぴったりに練習を開始

0815_3.JPG
頑張った選手たちに贈られる佐々木昭彦賞の賞品たち

0815_4.JPG
0815_5.JPG
0815_6.JPG
練習風景

A班・佐々木昭彦コーチの6日目コメント
「6日間が経ったんですけども、とても早く感じました。事故もなく、一生懸命頑張って、自分から率先して練習してくれて良かったです。『もう一本やります』とか『頑張らせてください』って言ってくれるのが嬉しかったですね。今までにない傾向だと思います。最後に賞品を作ったんですけど、本当は皆にあげたい気持ちでしたね。来年ももし、これたら来たいなと思っていますし、女の子たちからもまた来たいという子がいっぱいいますし、また一年後を楽しみにしています」


■B班

 B班は軽めの練習を行い、残りの時間は、6日間お世話になった自転車や自転車格納庫をキレイに掃除しました。ガールズサマーキャンプ2014オリジナルサイクルジャージ(3名のみ)の当たるじゃんけん大会は大盛り上がり。B班も最後まで充実した6日間だったようです。

0815_7.JPG
自転車を磨く

0815_8.JPG
最後のミーティング

0815_9.JPG
お世話になったコーチ陣に感謝

0815_10.JPG
最後にバンクに向かって礼!

B班・加藤昭コーチの6日目コメント
「B班のトレーニングメニュー自体は例年通りですが、相手によって強弱をつけているって感じですね。初日からすれば、3日目から少しずつ変わってきたかなと思います。最後の周回を見ていても、周回だけでも良くなったと思います。この経験を活かして地元でも練習してもらえればと思います」


■C班

 C班は、周回やフライング200、スタート練習を行いました。いつも周回は半分に分かれて走るのですが、今日は全員がバンクで一斉に走りました。これも皆の走行技術が上がったからこそです。途中、ロンドン五輪の銅メダリストのサイモン・バンベルトーヘンが来てくれ、世界トップクラスのしなやかな走りを見せてくれました。C班も楽しかった6日間を終えました。

0815_11.JPG
フライング200を走る

0815_12.JPG
C班は、昨夜に加瀬加奈子選手のサインをもらったジャージを着ている子が多数いました

0815_13.JPG
練習に混ざるバンベルトーヘン選手

0815_14.JPG
バンベルトーヘン選手が走行の見本を見せる

0815_15.JPG
バンベルトーヘン選手に英語で質問

0815_17.JPG
C班のガールズサマーキャンプ2014オリジナルサイクルジャージをかけたじゃんけん大会

C班・執行英三コーチの6日目コメント
「3本ローラー、ハロン、それと登坂もちょっと出来たし、目標は全てやり切れたと思います。何より無事に終わったことが良かったですね! それと色々なプロの選手に、外国人選手に協力してもらって、ありがとうございました」


0815_18.JPG
最後の食事はビビンパでした

0815_19.JPG
0815_20.JPG
0815_21.JPG
0815_22.JPG
0815_23.JPG
0815_24.JPG
0815_25.JPG
0815_26.JPG
0815_27.JPG
0815_28.JPG
0815_29.JPG

0815_31.JPG
閉会式

0815_32.JPG
6日間、お疲れ様でした!

 

■参加の皆さんの本日の感想やコメント■

●小林綾乃
「いい経験が出来ました。また来たいです!」

●岡本二菜
「昨年も参加して楽しくて、今年も参加できて本当に良かったです。けっこうもがいたし、長距離も昨年と比べて多かったのできつかったけど、充実していました。普段、バンクにこんなに入れることはなかなかない機会なので楽しかったです。ありがとうございました」

●黒河内由実
「タイムはそんなに伸びなかったんですけど、色んなプロの走りを見たり、監督にしっかり教えていただいて改善するべき所をみつけてもらったので、試験まであと2ヶ月ですが、タイムを縮めていきたいと思います」

●藤谷はるな
「試験前に、色んな方に会えて、アドバイスをもらえて、刺激を受けました。トラック競技の練習とか、ベロドロームの練習も出来たので、すごく充実した6日間を過ごせました」

●鶴田あすか
「友達ができたことと、その友達とトレーニングが出来たのが楽しかったです」

●佐藤水菜
「たった6日間だったけど、1日1日がとても充実していました。この声が枯れるくらい大はしゃぎして、大変だったけど(笑)、すごい楽しくかったです。技術面も向上できたので良かったと思います」

●小田恵利花
「今回のガールズサマーキャンプで初めてバンクに初めて乗りました。最初は怖かったけど、社会人の皆さんの後ろについていって頑張って行ったら、最後には楽しめるようになったので、これからに活かしていきたいと思います」

●蓑田真璃
「やはり基本が大切だなと思いました。あと、測定などで自分の弱いところがわかったので、地元に帰ったらそこをメインに練習したいと思います。本当にいい機会をいただきました。ありがとうございます」

●亀川史華
「参加させていただいて、思っていた以上に練習内容が濃くて、コーチの方からもメニューとか体調とかもしっかり考えてくれていて、濃い6日間になりました」

●小口加奈絵
「基礎から学ぶことが出来て、すごく楽しかったです。また参加したいなって、すごく思いました」

お問い合わせ

お手紙でのお問い合わせ 〒410-2402 静岡県伊豆市大野1827
トラックサイクリングキャンプ事務局
電話によるお問い合わせ 090-1268-3181
メールによるお問い合わせ info@trackcyclingcamp.com もしくは右記よりお問い合わせ下さい
主催 公益財団法人JKA

お問い合わせの方はこちら

お返事までにお時間を頂く場合がございます。予めご了承下さい。