2012.08.16ガールズサマーキャンプ2012 8月15日(4日目)レポート

折り返しの4日目です。参加者も疲れが見え始めましたが、コーチやトレーナーがしっかりとフォローして、今日も良いトレーニングをしていました。Cグループも頑張ってベロドロームで練習をしてきました。

P8151257Cベロドローム.JPG

 

★Aグループ

 午前中は外に出てのロード練習。午後は自主練習。

★Bグループ

午前中はウオーミングアップを兼ねてのストレッチとフライングスタートの練習。

午後はフライングダッシュとウオーキングダッシュの練習。

P8151190Bグループ午前.JPG

★Cグループ

午前中は周回練習と発走機からのスタート練習。午後はバンクで周回練習の後、

ベロドロームに移動して周回練習。

P8151184C午前.JPGP8151245ベロドローム.JPG

 

 

昼食後は田畑昭秀教官による講義が、Aグループ参加希望者とB ・Cグループを対象に行われました。各自の体力測定結果を世界の選手や卒業生の数値と比較し、ぺダリングスキルの解析を行いました。

P8151222.JPGP8151226.JPG

 

 

 

今日はいつも競輪学校で生徒の食事を作っている、勝又栄養士にもお話を伺いました。

P8151266夕食.JPG栄養士.JPG

「今回は若い年齢層が多いので一般家庭で人気のあるメニューを取り入れました。野菜は毎食メニューに入っています。ガールズケイリンで今強い選手達は本当によく食べましたし、好き嫌いもしませんでした。アスリートの基本は食べることだと思うので、食事を残さないで食べる強い胃を作ってください。」

 

飯.JPGP8151209tanosii昼食.JPG

P8151206.JPGP8151207.JPG

 

 

また、今回は参加者を万全な体制でサポートする為、各グループに1名づつ専属のトレーナーが付き、24時間体制で参加者をフォローしています。

トレ参加者.JPGP8151215.JPG

その3名のトレーナーさんを紹介します。

 

 

Aグループ担当トレーナー:渋谷理恵さん

P8151238渋谷理恵.JPG

「プロを目指す向上心のある人達を見ると、私自身刺激をもらいます。今回のガールズサマーキャンプの経験を今後に活かしたいと思います。これからも自転車競技に関わっていけたら嬉しいです。」

 

 

Bグループ担当トレーナー:川田綾乃さん

P8151202Bグループ川田.JPG

「今回初めて自転車競技を見て、最初はどんなものか分からなかったのですが、素晴らしい競技だと思いました。コ-チにも沢山お話を聞かせてもらいましたし、このような機会を与えていただき本当に良かったです。こんなに幅広い年齢層の女の子達を一度に見るのも初めてでいい経験です。」

 

 

Cグループトレーナー:内山絵美さん

P8151174C内山.JPG

「私の担当しているCグループは自転車初心者が多いので、参加者の緊張感を取り除くことなどメンタル面のケアを中心にサポートするよう努めています。」

 

 

参加者からトレーナーへのコメント

「女性がいてくれるという事だけで安心感があります。些細なことでも相談できるし、練習にも集中できます。」

トレーナーと参加者.JPG

 

 

コ-チからトレーナーへのコメント

「キャンプは年齢層も幅広く、中高生はとてもデリケートな時期でもあるので、参加者の言いづらい事をトレーナーを通じて聞けたり伝えたり出来るのは大変助かります。」

P8151214.JPG

 

 

唯一の女性コーチJCF強化スタッフ沖美穂さんからトレーナーへのコメント

「女性トレ-ナ-と言う事で女性の気持ちが分かるし、役割分担が明確になり、トレ-ナ-も同じ宿舎に泊まる事で、急な対応も出来て良いと思います。同じAグループを担当する渋谷さんはテ-ピングも早いし丁寧でパーフェクトです。」

おきさん.JPGP8151212起きさん.JPG

4日目を終了してガールズサマーキャンプ参加者から

Aグループ

<石井貴子>有名なコーチ、スタッフの方々と、とても良い環境で練習に集中することができ幸せです。トラック競技を始めて日の浅い私にとって、毎日がとても新鮮で充実した日々を送れています。昨日はベロドロームにも連れていっていただいて、テレビでしか見たことのない環境で自分が自転車に乗っている事が信じられなくてとても嬉しいです。感謝の気持ちを忘れずに、残り2日も集中してがんばります。

<菅田賀子>夏帰省期間ですが、学校とは違った感じで、すごく充実した練習が出来ています。怪我に気をつけて、あと2日出来るだけ多くの事を吸収して学校の記録会に活かしていきたいと思います。

<小坂知子>全国にはまだまだ強者がいるということを改めて実感しました。このキャンプに参加したことで、とても質の高い練習が出来て、今後もこのキャンプを継続していってほしいと思います。

<篠塚奈知>2度目の参加になりますが、今回は涼しい気温で、超一流のコーチの方々にご指導いただけて毎日充実しています。教わったことを忘れずに、これからもしっかり自転車練習をしていきたいです。

 

Bグループ

<山路藍>今日は合宿4日目でメンバーとも仲良くなれて、雰囲気がとても良いです。コーチの方々の指導も熱く勉強になることがいっぱいです。この合宿で学んだことを生かして、もっと強くなりたいです。

<石井彩花>去年も参加しましたが、今年は去年とは違うグループで練習量も増えました。ベロドロームでも練習することが出来て、とてもいい経験が出来ました。良いコーチに恵まれて色々勉強になります。残り2日間ケガに気をつけて頑張ります。食事がとても美味しいので最高です!

<宮安利紗>今回がサマーキャンプ初めての参加です。周りの環境がとても良く、Bグループの女の子たちはとてもプラス志向で4日間楽しく練習ができています。毎日がとても勉強になります。講義での貴重なお話やグループの子からの色々な情報を忘れずに、試験まで愛媛で頑張ります。

<飯田よしの>普段若い女の子と練習する機械が無いので、このような合宿に参加することができて嬉しいです。競輪学校のご飯はおいしいので、いっぱい食べてしまいます。

<小島早織>私はサマーキャンプに参加するのもバンクで走るのも初めてで、走った時は予想以上のバンクにびっくりしましたが、今ではとても楽しく練習しています。自分の足で更にスピードを出せるように頑張ります。

 

Cグループ

<奥井迪>今日連れて行っていただいたベロドロームでは、木の良い香りとスピード感、遠心力を体感することができ、とても楽しかったです。先生方の丁寧で優しい指導のおかげで、明日の登坂もがんばりたいと思います。

<溝口香奈>今回のガールズサマーキャンプが初めてのピストで不安でしたが、バンクで乗れるようにまでなれました。ベロドロームにも連れていっていただき、走らせてもらえて、凄く楽しかったです。丁寧な指導で、初めてでも楽しくピストを覚えられると思います。良い機会を有り難うございました。

<住友加七絵>今回初めてガールズケイリンサマーキャンプに参加させていただき、とても勉強になりました。特にピストに乗ったことがなかったので乗り方から教えてもらえました。あと少しですが、がんばります。 

お問い合わせ

お手紙でのお問い合わせ 〒410-2402 静岡県伊豆市大野1827
トラックサイクリングキャンプ事務局
電話によるお問い合わせ 090-1268-3181
メールによるお問い合わせ info@trackcyclingcamp.com もしくは右記よりお問い合わせ下さい
主催 公益財団法人JKA

お問い合わせの方はこちら

お返事までにお時間を頂く場合がございます。予めご了承下さい。